栽培日誌・お知らせ– category –
さくらんぼ・ぶどうのくさかり果樹園(山形県山形市)。蔵王連峰を望む美しい丘陵の『八ヶ森』でおいしい旬のくだものを育てています。
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果樹園が真っ白に!
先週、日本列島に南下した低気圧は、当果樹園にも二日間にわたって雪を降らせました(写真1~3参照)。現在、果樹園ではさくらんぼの剪定を進めており、雪が降っていてもちらつく程度なら作業を続けますが、枝にどんどん積もるほどになると中断せざるを... -
さくらんぼの剪定は特性を考慮して
当果樹園ではこのほど、落葉したさくらんぼの剪定作業を始めました(写真1参照)。さくらんぼ畑の面積は50アールほどですが、2名での作業でおよそ2ヵ月程度を要する見込みです。 剪定の留意点はさまざまですが、たとえばさくらんぼの「頂部優勢」と... -
果樹園に響く粉砕機の音
当果樹園ではぶどうの剪定がようやく終わりました。切り落とした枝は、小分けにしてあちこちに積んであります(写真1参照)。これは畑の外に運び出して廃棄することもできますが、当果樹園ではその場で粉砕機(写真2参照)で細かく砕いてチップにし散ら... -
ぶどうの剪定はじまる
山形では、11月中旬になると朝晩もいちだんと冷え込むようになり、蔵王山もだいぶ下のほうまで雪が積もってきました(写真1参照)。そろそろ、ふもとでも雪が降ると見込まれていることから、農作業用のトラックなども夏用タイヤから冬用タイヤに切り替... -
ぶどうの剪定作業まであと少し
当果樹園のある地域では、10月中旬になると天候が安定せず雨も断続的に降り続きました。北上してきた台風もまとまった雨を降らせましたが、それが過ぎ去ると久しぶりの青空が広がりました。 ぶどう(デラウェア)の畑では葉も全体的に黄色く色づき落葉の... -
固くなった土に酸素と水分を供給
当果樹園のある山形市の朝の気温は、10月に入ると一桁台を記録するようになりました。山形地方気象台によれば5日に、県の中央部にある月山(標高1,984m)で初冠雪を観測したとのこと。平年より13日、昨年より20日も早いそうです。確かに同日の朝、わが... -
スチューベンの収穫が完了しました。
前回は、袋をかけたスチューベンをカラス被害から守るため、急遽行った対策についてご紹介しました。効果を発揮したのかはわかりませんが、その後はカラスが飛来する頻度も減ったことなどから被害もなく、無事に最後まで収穫・出荷することができました。... -
カラスを追い払え!
当果樹園の収穫を待つスチューベンも残りわずかとなってきたなか、周辺の電線やビニルハウスのパイプの上で多くのカラスを見かけるようになりました。近隣の果樹園からは時折、カラスを追い払うためと思われる爆音も聞こえてきます。 農林水産省の資料... -
当果樹園のスチューベンが食べごろを迎えました。
当果樹園では、ごく少量ですが「スチューベン」を栽培しており、今年もいよいよ食べごろを迎えました。このぶどうはアメリカで生まれ1952年(昭和27年)に日本に入ってきたもので、糖度が高いことからとても甘い果汁を楽しめるのが特徴です。また、スチ... -
ウェブサイトを開設しました
このたび当果樹園のウェブサイトを開設いたしました。栽培するさくらんぼやぶどうはすでに収穫を終え、これからは果樹たちが来年の豊かな実りに向けて力を蓄えていくこととなります。このウェブサイトでは、来年の収穫までに果樹のさまざまな姿を発信して...