収穫までの主な作業

当果樹園では、おいしい果実が実るよう1年をかけてさまざまな作業を行っています。当果樹園における収穫終了後から翌年の収穫期までの主な作業内容をご紹介します。

作業内容
8月
収穫終了後
雨よけハウスのビニルやスズメなどの野鳥による食害を防ぐため、雨よけハウスを覆っていた防鳥ネットを取り除きます。
果樹は多くの養分を果実に振り向けたため肥料を施します(お礼肥え)。
翌年に向け果樹が貯蔵養分をたっぷりつくることができよう不要な枝を切り落とし、葉にまんべんなく日光が当たるようにします(=夏期剪定)
9月夏期剪定
11月土づくりのため有機肥料(堆肥)を施します。
12月落葉し果樹が休眠期に入ると不要な枝等を切り落とします(=冬期剪定)
1月冬期剪定
2月冬期剪定
3月樹木に貯蔵された養分が花芽等にバランスよく配分されるよう、生育状況に応じて不要な花芽を摘み取ります(=摘蕾)
雨よけハウスにビニルを被覆します。
霜により花芽が被害を受けることを防ぐため、冷え込む場合は深夜に暖房を入れます。(=火入れ)
4月開花後も霜による被害を防ぐため、気温により火入れを行います。
結実をよくするためマメコバチも飼育していますが、毛ばたきを用いて人工授粉も行います。
5月生育が不十分の幼果などを摘み取ります(=適果)
雨よけハウスを防鳥ネットで覆います。
6月
収穫期
収穫、出荷
収穫は早朝に行います。その後、一粒ずつサイズごとに分け(=選果)、化粧箱やパックに詰めて夕方に出荷します。
7月
収穫期
収穫、出荷
作業内容
8月
収穫終了後
ビニルハウスのビニルや、スズメなどの野鳥による食害を防ぐためビニルハウスを覆っていた防鳥ネットを取り除きます。
果樹は多くの養分を果実に振り向けたため肥料を施します(お礼肥え)。
翌年に向け果樹が貯蔵養分をたっぷりつくることができよう不要な枝を切り落とし、葉にまんべんなく日光が当たるようにします(=夏期剪定)
9月果樹は多くの養分を果実に振り向けたため肥料を施します(お礼肥え)。
11月土づくりのため有機肥料(堆肥)を施します。
落葉し果樹が休眠期に入ると不要な枝を切り落とします(=剪定)
3月雨よけハウスにビニルを被覆します。
生育を促すため、冷え込む場合は暖房を入れます。
4月生育を促すため、冷え込む場合は暖房を入れます。
樹木に貯蔵された養分が新梢や房にバランスよく配分されるよう、不要な房を摘み取ります。
果房の生育を促すため、一房ずつジベレリン処理を行います。
5月不要な房を摘み取ります。
二度目のジベレリン処理を行います。
6月スズメなどの野鳥による食害を防ぐため、ビニルハウスを防鳥ネットで覆います。
7月
収穫期
収穫、出荷
収穫後に選果し、化粧箱やパックに詰めて出荷します。