当果樹園では、さくらんぼが少しずつ赤く色づいてきました。ようやく着色期に入ったようです(写真1、2参照)。この時期に欠かせないのが、雨よけハウスにビニルを張る作業。さくらんぼは雨があたると割れてしまう性質があります。そこで、ハウスの上部にビニルを張ることでこれを防ぐのです。また、着色が始まるとスズメなどの野鳥がついばんでいく食害を受けやすくなります。ほおっておくと群れでやってくることもあるため、雨よけハウス全体を防鳥ネットで覆うことも欠かせません。
さくらんぼは日に日に着色が進み、酸味と甘みのバランスも整っていきます。見て楽しく、食べておいしいさくらんぼをお届けできるようになるまで、もう少々お待ちくださいませ。
↑写真1●赤く色づき始めたさくらんぼ。
↑写真2●さくらんぼは、初めは緑色ですが、その後に黄色に変わり、そして赤く色づいていきます。
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