2月までは例年になく厳しい寒さと雪の降る日が続きましたが、3月に入ると連日、暖かい陽が射すようになりました。天候が悪化しても雪ではなく雨が降るようになり、3月3日までは写真1のように果樹園全体に積もっていた雪も解けていき、3日後には写真2のように土が見えるようになってきました。
「ようやく春が近づいてきた」
そう実感した瞬間でした。
↑写真1●果樹園を覆う雪。(3月3日撮影)
↑写真2●果樹の根元から解けていく雪。(3月6日撮影)
3月に入ると周囲の果樹園でも作業が本格化していきます。たとえば、さくらんぼの畑では剪定作業を行う人を、ビニルハウスでぶどうを栽培しているところではビニルを被覆する人を見かけます。雪が解けた農道を軽トラックが行き交い、果樹園から会話などが聞こえてくると果樹園に活気が戻ってきた証です。
現在、当果樹園でもさくらんぼの剪定を進めています。あと少しで完了ですが作業は例年よりも遅れていることから、ピッチを上げていきたいと思います。
<3月9日追記>
果樹園に積もっていた雪は3月9日、前日の午後から降り続いた雨の影響で写真3のようにほとんど解けてなくなりました。2月末に開かれた果樹農家の会合で先輩から、「こんなに積もっいる雪も、あっという間に解けるよ」と聞きましたが、そのとおりとなりました。1週間前は20㎝ほどの雪が果樹園を覆いつくし歩きにくい状況でしたが、これで作業もだいぶはかどるでしょう。
↑写真3●雪が一気に解けました。果樹の根元には、剪定で切り落とした枝が積んであります。(3月9日撮影)
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