果樹園に響く粉砕機の音

当果樹園ではぶどうの剪定がようやく終わりました。切り落とした枝は、小分けにしてあちこちに積んであります(写真1参照)。これは畑の外に運び出して廃棄することもできますが、当果樹園ではその場で粉砕機(写真2参照)で細かく砕いてチップにし散らすことにしています。

↑写真1●剪定作業で切り落とし、小分けにされた枝。

↑写真2●粉砕機。直径5㎝くらいまでの枝なら一気に砕きます。

粉砕機による作業は、エンジンを始動後、写真3のように枝を投入口に押し込むだけ。投入口の先にはローラーが高速で回転しており、ガリガリと枝を砕く大きな音をたてながら、写真4の噴出口からチップが噴き出てきます。これなら枝を運び出す労力が不要となる一方で、チップは柔らかい土づくりに貢献してくれることから、とても有効な方法と考えています。

↑写真3●枝の投入口。ローラーの回転によって枝が吸い込まれるように入っていきます。

↑写真4●噴出口の周囲にはチップが散らされています

コメント

コメント一覧 (1件)

  • とても分かりやすいです。
    粉砕機は高額そうですね。
    寒そうですけれど体調に気を付けてください。
    今日の東京はすごく暖かかったです。

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